スローフードとは
やじるし

スローフードとは、

「おいしい、きれい、ただしい」の基本理念を表現し、具現化する
美食文化(ガストロノミー)の前衛的概念とその活動体です。
食べもののことではありません。

「おいしい、きれい、ただしい」は、以下の4つの活動に品質基準を与えます。
  1. 地域の食文化の多様性を守り、楽しみ、伝えてゆく
  2. 持続可能な生物多様性への取り組み(個体、種、生態系の多様性)
  3. 質のよい食材を提供する小さな農業者、生産者、職人の経済的持続性を守る
  4. 子どもを含めた味覚教育を大切にする
あわせて、我々のもう一つの、スローな生き方について、様々に考察する概念です。

社会的な背景

  1. 画一化されたファーストフードの味覚による、食文化の崩壊の恐怖から、郷土料理の豊かさと風味を守り、 後世に残こそう(食卓の崩壊)
  2. 過疎化がすすむ地域社会の活性化の手段として、マーケティングする機運が高まってきた(負けない競争)
  3. 農業社会による生活革命により、行き過ぎたファーストなライフスタイルを見直す動きが盛んになってきた(スローライフ志向)
  4. 高齢社会は、歴史回帰、自然回帰、仲間回帰に向かう。その中心にある哲学が、「なつかしき未来社会の到来」である